2016 国体強化対抗戦　報告

広島県テニス協会　　
強化委員長　武田守弘

　9月3日から4日にかけて，広島県テニス協会が主催する国体強化対抗戦がスコラ高原(コスモドーム)にて開催されました．
　
　本対抗戦は今年で6回目を迎え，今年は昨年と同様に鳥取県(男女)，広島県(男女)，和歌山県(男女)の国体選手(候補選手)および監督，スタッフが集結し，国体本番と同様な形式で試合を重ねることができました．国体まで約1か月となり各県がそれぞれ上位を目指して努力している様子が伺えます．この対抗戦は1泊2日ですが合宿形式で行うことによってチームの一体感が増しますし，コート上では監督がベンチに入って指示することで選手のプレイを助けると言った様子が随所に見て取れました．また，指導者相互の交流も進み，今後の選手育成や強化策の検討にもプラスになったと自負しております．あと1ヶ月順調に調整を重ね，各県がベストパフォーマンスを発揮し国体で上位進出できることを期待しています．
　開催に当たり，今年の国体はハードコートで行われるためインドアのあるハードコートを探しましたが見つからず，砂入り人工芝での開催となりました．次年度への改善点としたいと思います．
　
　次年度もこの時期に対抗戦を開催する予定です．今回参加してくださった県をはじめ，多くの県(高校単位での参加も可)の参加をお待ちしております．